ボイラーの更新工事を実施いたします。
弊社では穀物を蒸して軟らかくする工程で蒸気を使用しており、
その発生源として炉筒煙管ボイラーを用いています。
現在のボイラー設備は一基が30年、もう一基が46年もの長い間、
弊社の製造を支え続けてくれました。
これまで外部業者様のお力を借りながら丁寧にメンテナンスしつつ
大切に使ってきた設備です。
そんなボイラー設備を、このたび更新する運びとなりました。
今後もトラブルなく安定操業をするため、
ひいては、今後も製品を安定的にお客様へご提供するためです。
新設備は、高効率貫流ボイラー。
また、燃料も重油から天然ガスに変わります。
この更新により、CO2の排出量が15.3%も減る見込です。
カーボンニュートラルの実現、そしてSDGs達成のためにも、
弊社もできることから取り組んでいます。
昨日が、旧ボイラー稼働最終日。
ちょっぴり寂しい気持ちを胸に長年頑張ってくれた姿を目に焼き付け、
最後は皆で「ありがとう」を伝えました。
※工事期間は11月16日~24日を予定しております。
期間中は蒸気を用いる製造工程は停止いたしますが,
製品の出荷は通常通り対応いたします。
お客様におかれましてはご迷惑をおかけいたしますが
ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。