食糧用輸入大麦の荷揚げ立会いを行いました。(H27.4.4)
弊社で取り扱う醸造用輸入大麦原料は、ご使用いただく醸造メーカー様のご希望に叶うよう、品質本位でその年の品種の中で精麦・醸造適性を持つ大麦だけを現地で選りすぐってまとめられたもので、替えることが出来ない大切なものです。
もし何かしらの異常があった場合に、速やかな判断・対処が出来るように、弊社のすぐ近く、鹿児島・谷山港に輸入本船が入港する際は、荷揚げ作業時に立合い・確認を行います。
平成27年4月初旬に、谷山港にオーストラリア産大麦が到着しましたので、その立合いの状況を写真でご紹介いたします。
- 立会日時:2015/4/4(土) 雨/曇り
- 本船名:GLORIOSA Ⅰ
- 入港日:平成27年4月4日
ホッパーの確認
結果
・ホッパー内の空確認及び内外に汚れ等が無いことを確認。
・降雨による水ぬれはエアーで飛ばし乾燥を確認。
荷揚げに使用するクレーンバケットの確認
結果
・問題がないことを確認。
・内部は高圧洗浄後、エアー/拭き取りで水濡れが無いことを確認。
船倉で使用するブルドーザーの確認
結果
・問題がないことを確認。
・キャタピラの付着品は、除去を確認。
ハッチの開放
・開放前、ハッチの上部の水切り作業確認。
目視による原料大麦の確認
結果
・水濡れ、ダメージ、異臭等の確認。
バケットでの作業風景